What is the TAFE?
語学留学のメリット
オーストラリアの語学学校に留学をするメリットとは何でしょうか?
その他の英語圏とも比べてみつつ、オーストラリアの良さを再発見していただければと思います。
-
治安がいい
-
過ごしやすい気候
-
学生ビザで就労が可能
-
大自然・雰囲気の違う豊かな観光資源
-
高い教育水準
-
永住へとつながるステップ
1. 治安がいい
オーストラリアにはディンゴやクロコダイルといった野生動物が多いこともあり、狩猟のみならず害獣退治に多くの銃器が販売・使用されてきました。
しかし、1996年にタスマニアで発生した銃乱射事件を受けて、オーストラリア政府が銃規制に動き出し、現在では一般市民が全自動銃の所持をすることは禁じられています。
その他の、銃器についても18歳以上で特定の有効な免許を持つ場合を除いて禁じられるようになりました。
そのため、ギャングなどの違法な入手ルートなどを除いて銃を入手するルートは大きく制限されており、アメリカで発生するような銃乱射事件は起きていません。
オーストラリアは他の英語圏に比べて、語学留学を含めた留学・移民において人気が高い理由の一つと言えるでしょう。ただ、当然銃を使用した事件は日本と同じく発生していますので、自分から危険な地域などに近づかないようにすることが重要です。
さらに、オーストラリアでは18歳未満の留学生はホームステイを選択しなければならず、ホームステイ滞在先の家庭についても日本では見られないほど政府などによる厳しいチェックを合格したところでのみ可能となっています。
このように、オーストラリアにおける一大産業の一つであるがゆえに、法律などの制度面でも海外からの留学生に対するケアがしっかりしていると言えるでしょう。
また、オーストラリアはもともとが移民によって形成された国でもあり、海外からの留学生、旅行者、ワーキングホリデーなどの入国者に対してオープンな雰囲気で満ち溢れています。
2. 過ごしやすい気候
オーストラリアは大変大きな大陸国家であり、基本的に4~5つの気候帯(熱帯雨林気候・熱帯性気候・亜熱帯性気候・温帯性気候・砂漠性気候。細かく分けるとなんと8つの気候帯!)がありますが、気温が零下以下になることはほとんどなく、年間を通して過ごしやすい気候であるため大変人気があります。
シドニーやメルボルン、ブリスベンなどの大都市では四季があり、QLD州などの一部でも冬の時期(6~8月)頃でもサーフィンを楽しむ人がいるなど、多様な留学ライフを楽しめるという点ではオーストラリアに勝る国はないでしょう。
メルボルンやシドニーなどの大都市圏でも夏には40度を超える暑さとなりますが、数日でもありまた湿度が低いため大変過ごしやすい国といえます。
3. 学生ビザで就労が可能
オーストラリアに留学する最大のメリットの一つがこの「就労が可能」という点です。
その他の英語圏の国では、留学生が就労する場合、学生ビザのみならず就労ビザが必要になるなど、規制も多く留学生の就労は一般的ではありません。
それに対し、オーストラリア政府では2週間で40時間・48時間以内などといったように国内の労働環境によって就労時間の規制はあるものの、逆に言えばしっかりと学習するうえで問題にならない程度の就労が可能となっており、留学生保護の観点からも学生ビザ一つで気軽に就労までできるオーストラリアは経済的にも大変な留学生にとって魅力的な留学先であることは間違いありません。
さらに、最低時給がなんと日本の2倍程度となっており、学生ビザでも就労することができるので語学学校や生活費の一部の費用をまかないながら生活することができます。さらに、一部のコースでは実務経験を問われることが多く、学習しながら学んだことを並行して実際の現場で活かせるというのは、卒業後の就職及び永住にもつながりやすいなど一石二鳥三鳥ともいえる重要なポイントです。
4. 大自然・雰囲気の違う豊かな観光資源
オーストラリアは地図ではわかりづらいかもしれませんが、その国土面積は約769万km2と、実に日本の約20倍の広大な土地に砂漠を含んだ多数の気候帯が織りなす豊かな大自然があります。世界最大級の一枚岩・エアーズロックや世界最大最長のサンゴ礁・グレートバリアリーフなどの世界自然遺産が多数存在します。
世界一美しいビーチの一つに数えられるホワイトヘブンビーチをはじめダイビングにはもってこいのサンゴ礁が広がる海、日本では見ることのできな魚などマリンスポーツも一年中楽しむことができます。
さらには、オーストラリア人が大好きなものの一つがキャンプ。
大都市からも週末に訪れることのできるキャンプ場が数多くあり、多様なキャンプ形態を提供しているため、アウトドアライフを楽しみたい方も日本では経験できないカンガルーなどのワイルドライフと合わせて2倍3倍の楽しみ方があるのもオーストラリアならでは。
自然以外にも、歴史的・世界的建造物も多く残っており、先住民族であるアボリジニの壁画をはじめとした文化遺産から、植民地時代の監獄や政府公館や庁舎、オペラハウスなど文化的な体験を含めてこれ以上ない留学ライフを楽しむことができます。
5. 高い教育水準
オーストラリアは世界的にみても最高水準の教育を受けることができることで有名です。
世界の大学ランキング100位にも8つ以上の大学がランクインするなど、比較対象となるカナダやイギリス以上にレベルの高い教育を提供しておりオーストラリアならではの海洋生物学などを学んだり、先端医療を学ぶために世界中から留学生が集まっています。
そのため、語学学校のみならずその後の進学においても世界水準の優秀な学生たちと肩を並べて学ぶ機会を掴むこともできる点は英語のみを目標としてない方にとっては大事に要素になりえるのではないでしょうか。
6. 永住へとつながるステップ
人口の4分の1が移民で成り立つ多民族国家のオーストラリアでは、今後も留学・移民を受け入れていくことが政府の基本姿勢です。そのため、語学学習のみならずその後にTAFE・専門学校・大学・大学院へと進学を目指す優秀な留学生がそのまま進学しやすいようなパスウェイがしっかりと準備されています。
さらに、TAFEや大学を卒業後に永住へと結びつくよう法律などでもサポートされており、オーストラリアで一貫して学ぶ学生にとっては大きなインセンティブとなります。
海外での永住を目指す人にとっても早期にオーストラリアを選択することが後々の人生設計においてもプラスに働く、というのは大きなメリットです。
ところで、TAFEって何?という方はこちらもご参考ください!