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オーストラリア 住まいの種類と探し方




みなさん、こんにちは!

今日は留学時の住まいの探し方についてご紹介したいと思います。


オーストラリアでは「Post Covid-19」としてコロナが一定の終息を迎え、国境がオープンとなり、世界中からの留学・ワーホリが再開されました。


それに伴い、国内では一斉になだれ込んだ留学生たちの需要が急増して住宅問題が一番大きなイシューとなっています。


これから留学を考えているという方も是非この内容を見て、留学時にはどういった住まいがあるのか、その探し方は?ということについて事前に知っていただければと思います。



[住まいの種類]

1. バックパッカー($30/day~)

ワーホリの方などにも人気の短期滞在向けの代表格・バックパッカー。

シティ内にも点在しており、ホテルなどに比べると安く滞在できるのは当然のこと、トイレ・シャワー・キッチンをシェアするのが基本的な形態となっています。

また、施設によってはゲームコーナーやビリヤード台などが準備されていたり、バーやレストランが併設されていたりするなど、滞在中に世界中からの友人を作ったり、オージーライフを楽しむためには絶好の住まいの一つと言えるでしょう。


メリット:

短期であれば安い

海外やオーストラリア国内のバックパッカーと交流できる

門限等がなく自由


・デメリット:

盗難などセキュリティが心配

長期での滞在に不向き



2. ホームステイ($375/week~)

語学学校などの学校に通うという方はホームステイを検討されている方も多いと思います。

オーストラリアの家庭に滞在することで英語のみならず文化や生活スタイルなど様々な点でメリットがあります。学校で学んだことを夕食食べながら聞いてみる、表現を使ってみるなどホームステイならではの醍醐味があります。

また、基本的に朝食と夕食がついていますので、料理が苦手な方や少しでも時間を節約したい方にも向いています。

ただ、オーストラリアと一言でいっても、移民がおりなす多文化国家であるオーストラリアならではで日系からラテン系ヨーロッパ系などあらゆる人種が混在となっているので、良くも悪くも当たりはずれはあると言えるのも事実。


さらに、家庭ごとにお子さんがいたり、お年寄りのご夫婦宅の場合や地域によってもそれぞれルールがあり、門限やキッチンを使用していいか、飲酒・喫煙・入浴・掃除などについての決まりごとがあるので、あとで問題にならないようにしっかりと確認しておくことが大事です。

「郷に入っては郷に従え」との言葉通り、まずは「していいこと」「してはいけないこと」をしっかりと把握することが良好な関係を作るうえでは外せません。


日本人の学生は聞き取れない場合に”Yes”と言ってしまったり、気になったりわからないことがある場合にも尋ねない場合があるなどコミュニケーションが不足しがちです。

そこから、折角ホームステイしているのに気まずくなるといったことも多々ありますので、「わからないことはわからないと伝え、知りたいことがあれば聞いてみる」といった行動が大変重要です。

また、初めて会ったときに早く打ち解けられるよう自己紹介や日本の文化などについても簡単に紹介できるよう準備をしていくこともホストファミリーと仲良くなり、その後のホームステイ生活を充実したものにするためにも欠かせません。


メリット:

オーストラリアの家族のリアルライフを体験できる

英語漬けの生活が可能

食事の準備をしなくてもいい


・デメリット:

門限や各家庭のルールなどがある

自分だけの時間が制約されることもある



3. 学生寮(例:placement fee $350~, $350/week~)

一部の学校に入学する場合などは、学生寮を検討してみるのも一つです。

バックパッカーだとセキュリティが心配、でもホームステイは自分の時間が少なくなる、家庭のルールが煩わしいなどといった方には、学生寮も選択肢の一つです。

基本的には光熱費・インターネット費用も含まれていますが、洗濯については毎回コインでの支払いになる場合もあるようです。

1人部屋と2人部屋から選択ができ、二人で共有部分をシェアする形態などもあります。

ユニットを各学校が借り上げるような形で利用していることも多いですが、同じ学校のみならず基本的には学生用の住居ですので、年齢も近く勉強でわからない点があったりした場合もお互いに学びあえる点などメリットがあります。


ただ、現在は学生が急増中で、既に来年の予約が入っていたりと学生寮に入ることが大変困難になっています。どうしても学生寮がいいという方は早め早めの準備が必要です。


メリット:

学生の友人をたくさん作ることができる

門限などのルールがないので自分のペースで生活が可能

学校へのアクセスがいい


・デメリット:

人気があり予約が困難であったり、入居できる期間があらかじめ決められている

シェアハウスより構造や施設などの自由度が低い

シェアハウスよりも割高



4. シェアハウス($150~$400/week)

ワーキングホリデーや留学でオーストラリアに来ている人の中でシェアハウスを利用したことがない人は皆無と言えるほどオーストラリアでは一般的な滞在方法です。

都市などにもよってその形態は少しずつ異なりますが、都市部であればアパートメント(日本でいうマンション)、郊外であれば一軒家を持つオーナー(大家さん)が共同生活を希望する人を募って生活をしています。

シェアハウスは絶対数が多く、しっかりと探せば自分に合った住まいを見つけやすいといえるでしょう。

一人部屋から四人部屋、リビングルームでシェア生活をするリビングシェアなど形態も様々です。光熱費やインターネットについてはオーナーが契約をしているので、すべて含んだ価格での募集が多いです。

ただ、光熱費は別である場合などもあるので事前に確認が必要です。

家賃は週払いもしくは2週間払いがほとんどです。入居する前に、インスペクションと呼ばれるチェックをして、物件が気に入った場合はデポジットと呼ばれるその物件をキープするための費用を支払います。その物件で確定した場合は、初期のレント(家賃)支払から差し引かれるのが基本です。また、確定する場合には2週間程度のボンド(敷金)を支払います。万が一、急遽退去しないといけなくなった場合に、オーナーがその敷金からレントを充当します。

退去の場合には「事前に何週間」とルールが決められており、その期間未満で退去する場合にはこのデポジットから削られることになります。

オーストラリアには礼金の概念はありませんので、このデポジットは退去の際に壁や物を壊すなどの問題がなければ返金されます。


ロケーションのみならず、アパートの場合はジムやプール、サウナに至るまで各種施設があることも多く、駐車場も他のアパートの住人などからも借りることもできるので自由度の高い住まいとなりますが、独自のルールがあったり、乾燥機を使ってはいけない、キーはシェアをしないといけないなどといったこともあるので、事前に自分のチェックリストを作って確認しないと後々問題になることもあります。


メリット:

外国人の友達を作りやすい

オーストラリアのみならず世界各国の文化を体験できる

門限等が基本的にはないので自由な生活ができる

他の滞在方法より期間も形態も自由

滞在費用が安く抑えることが可能


・デメリット:

詐欺などの可能性に注意が必要

セキュリティ面では高いとは言えない

シェアメイトは選ぶことができない

独自のルールや考え方の違いでトラブルになる可能性




[シェアハウス探しの流れ]

オーストラリアでの住まいの探し方は基本的には次の流れになります。


1.ネットで情報を探す

2.オーナーなどに連絡

3.インスペクションを行う

4.気に入ったがすぐに決定しない場合はデポジットを支払う

5.正式に住むことにした場合はボンドを支払う

6.入居

7.退去する2週間程度前に退去する日を伝える

8.退去時に問題がなければ支払ったボンドを受け取る




[シェアハウスの探し方]

オーストラリア最大の日本人向け情報サイト。こちらで各都市別にシェアハウスを探すことが可能です。



コチラも日本人に多く利用されている大型情報サイト。クラシファイドのページから検索が可能です。

日豪プレスと同じくそれ以外の現地情報も豊富に扱っているので、オーストラリアに来る際にはブックマーク必須です。



オーストラリアの最大級の情報サイト。住まいのみならず、物の販売を含めてあらゆる情報が行きかっています。ただ、怪しい情報などもありますので、しっかりと確認し、不審なものには近づかないように注意してください。



4.Facebook

Facabookでは「sharemates、flatmates、room for rent、accommodation」などと検索すれば、都市別の住宅情報などを知ることができます。こちらも基本的には現地人・外国人を含めて利用されており英語のみとなります。

ある程度の本人確認ができるのはGumtreeよりは安心できるかもしれません。



Gumtreetとは違って、アコモデーション検索に特化したサイトです。

喫煙・飲酒・LGBTなどの性志向を含めた細かい設定ができる設計になっており、情報も全国に渡っているので少し小さめの都市で住む場合などには活躍するでしょう。




[注意するポイント]

1.詐欺に注意

本当に詐欺が多くなっています。特にオーストラリアに来て間もない人はルールなどもよくわかっておらず、ターゲットにされやすいです。

各情報サイトにあるコンタクト先に連絡したが、デポジットを支払った後に連絡がつかなくなるといったケースが大変多いです。

オーナーの確認などをしっかりとする、不安なら友人たちが住んでいるところを中心に探すなど、できる限りリスクを減らすことが重要です。


2.インスペクションは必ずする

オーストラリアの一軒家は築30年以上の家も多く、写真と現在の状態とが日本の場合よりもかけ離れていることが多数あります。

オーストラリアに来る前にあらかじめ住まいを決めたい、という気持ちはわかりますが、インスペクションなしで住まいを決定し、支払いをするのは絶対にやめましょう。

また、カーペットなのかフローリングなのか冷蔵庫のサイズやバス・トイレの清潔さなど実際に行ってみてみないとわからない点が多数あります。

1件目で全ての希望事項を満たす住まいが見つかることはまずありません!

何件か見て回ることで見る目も肥えてきますので、ぜひ何件かは回ってみてください!


3.確認事項をリストアップしてインスペクションを行う

家賃や光熱費について確認することは当然ですが、それ以外にも確認することは山ほどあります。事前に自分が気になるチェック項目についてはリストアップしてからインスペクションを行うことで、後々のトラブルを防ぐことができます。


住まいの地域、雰囲気、周辺施設と付帯施設、交通手段、何人住んでいるのか、どういった人間が住んでいるのか、各自キーがあるのか、門限やパーティの可否、収納とエアコンのタイプ、冷蔵庫やキッチンのルール、掃除の方法などなど



4.退去時のルールをチェックする

お金に関することでもありますが、住む前には退去時のルールを必ず確認してください。

2~4週間のノーティス(事前告知)について、ボンドはどういう方法で減額され帰ってくるのか、キーをなくした場合の対処法や費用などが含まれます。




本日は、オージーライフを満喫するための一番基本となる住まいについてご紹介しました。

それぞれのメリットとデメリットをしっかりと認識し、自分に最適のお住まいを見つけてください!また、留学について考えていらっしゃる方は早め早めにご相談をいただくことで、学生寮など理想の住まいでの留学生活を送りやすくなると思います。


住まい以外でもご不明な点、ご心配な点があればココスまでお気軽にご連絡ください。



ココスはオーストラリアの名門G8大学を含む、オーストラリアの全地域の大学の公式エージェントです。


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